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勝手放言(その5) 税理士事務所がなぜ保険の勧誘をするのですか?

  

保険代理店業を副業にしておられる事務所も結構あります。いいえ、いいんです。そのこと自体に、特に問題はないんです。

逆に「副収入が多いのはウラヤマシイな」ぐらいに感じています。ただ文句があるのは、どうもキレイゴトと建前で保険代理店業をやっている税理士事務所(会計事務所も)があるのではないか、と。その点で独断を述べてみたいと思ったわけです。

「リスクマネジメント業務の一環で」、このようなうセールストークあるいは理屈がありますが、クライアント様から頂戴している報酬の範囲内で保険の設計(提案)をさせた頂くだけなら分かります。ですが、なぜ代理店として保険を売らないといけないのか、ということなんです。立派なリスクマネジメント業務であるならば、当のクライアントの方から、その報酬をどうして貰わないんだ!と。そうすると大抵「お客さんに負担をかける訳にはいかない。」なんて事を言う税理士がいます。

でも、リスクマネジメント業務と言うのならその「代理店手数料の金額」を、お客さんにお伝えしないといけないんじゃないでしょうか?

 

 某税理士:「必要保障額をカバーできて、お客さ んに喜んでもらえた。だから何が悪い。」

 

こういう反論もあるかもしれませんが、そんな問題ではないんです。お客さんが喜んでくださっているのかどうかは別として、少なくとも納得して頂くのは最低条件であり、当たり前のことなんです。繰り返しになりますが、正味の「リスクマネジメント業務」と言うのなら、お客さんからもらうもらわないに関係無く、対価(代理店手数料の金額)を明示する必要があるはずなんです。税理士事務所の業務の一環で提供するんだったらです。

 

某税理士 : 「そんなこと言う必要無い!」

 

名実ともに保険代理店として営業されているのなら構いません。リスクマネジメントとかキレイゴトを並べないのであれば

いいでしょう。そういうことであれば、手数料を明示しなくても許容されるかもしれません。ただ、よく考えてみて下さい。保険代理店ってそもそも不思議な商売だと思いませんか?どうしてかって?それはもう変です。保険契約者は保険会社のお客さんですが、保険代理店にとってもお客さんです。ですから、物の値段を言わない商売って珍しいと思われませんか? 保険を売る人間の慇懃無礼さは周知されていますが、ここは盲点なのではないかと。代理店は言います「アナタから手数料をもらっていません、保険会社からもらっています。」と。こう聞いてやればいいんですよ。「どうして保険会社はアナタ達に手数料を払うんですか?」と。「客扱いしろっ!、立場をわきまえろ!」と、普通の保険屋のことを言ってしまいましたが、世間の共通認識だと思いませんか?

 

まぁ確かに、税理士事務所は慇懃無礼な対応はしませんが。その点は、フツーの保険屋よりは少しマシですかね。 税理士事

務所は税理士事務所を”隠れみの”にして保険を売ってはいけません。「保険で儲けさせて頂きます。」という姿勢で保険代理店業を営むのが本来の姿です。ただどうしても懸念されることがあって、顧問の税理士事務所から保険の提案(勧誘)があって、クライアントの方はどう感じられるのかということなんです。「断りにくいなぁ。」、「節税になると力説される。」、「キャンペーンだとか言って強く勧めてくるし。」「月○万円ぐらいならなんとか払えるから、契約してあげようか。」とか。全部がこうとは言いませんが、顧問税理士事務所という立場は意図しなくてもクライアントに影響を与えてしまいます。

 

某税理士 : 「無理強いはしない。」

 

これも論外で、クライアントの方には“口にできない、顔にも出せない思い”があるという状況を、顧問税理士は十分に理解すべきです。『顧客第一主義』どこの税理士事務所でもこういう感じの理想をかかげていますけれど、顧問先に保険代理店があって、税理士事務所自体も保険代理店。これは完全に矛盾しています。明らかに両者は競合関係の立場にある訳です。保険の新規案件があれば、真っ先に顧問先の保険代理店に紹介するのでしょうか?

 

 某税理士:「やっぱりプライバシーの問題が・・。」

   私   :「おいおい、自分のクライアントの保険 代理店が信用できないの?」

 

そこは譲って、プライバシーが殆ど問題にならない、クライアントの保険代理店へも「振れる(回せる)保険」がたくさんあるはずだ。私なんかは、こう思うんですけれど・・・。税理士事務所が母体でない保険代理店はたくさんあります。顧問先に保険代理店があるのにもかかわらず、税理士事務所自身が保険代理店をするというのは、一般の保険代理店業の方から間接的に仕事を奪っているいうことなんですよね、確実に。 『顧客第一主義』が聞いて呆れます!

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