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勝手放言(その2) 顧問料って何なんですか?

「顧問料」というのは、税理士に対する報酬のうち月ごとに支払う報酬です。それと「決算料」というのは、年1回まとめて払う報酬です。支払い方法とか名目が違うだけで、本質は全く同じモノです。純粋な実費はともかく、記帳代行報酬だとか税務代理報酬だとか細分化していてもクライアント側には、あまり関係がありません。単なる1業者への支払いですからね。 税理士と言っても国から免許を頂いて営業している意味では、飲食業、個人タクシー業などを営んでおられる方とかお医者さんなんかと一緒です。

具合の悪いところは税理士報酬の場合、定価がよく分からないところなんです。そう、比較対象が無いんです。タクシーはちゃんと料金が明示されていますし、お医者さんにしても、カゼをひいて病院へ行くのに、そんなに負担は変わりませんからね。 税理士はピンキリだから高い安いはあって当然。 それは税理士の独善的意見です。 皆さんの依頼されていらっしゃる顧問税理士が果たして「良い」のか「ダメ」のか、「高い」のか「安い」のか、クライアントの皆さん(納税者)には比べられないのが実情であると思います。

「良い」も「ダメ」も、「高い」も「安い」もすべて、消費者である皆さんに決定して頂くことです。 税理士業界では、その昔「報酬規定」いうモノのがありました。納税者の方も知っておられるかもしれませんが、これは税理士報酬の最高限度額を定めていたモノです。

実際に報酬を請求させて頂く際に、余程特殊な事案でもない限り最高限度額での請求なんてできませんでした。なにせ最高限度額は無茶苦茶高かったんです! 私の過去の経験では、報酬をお見積りさせて頂くと「報酬規定」のだいたい2分の1とか3分の1になっていた記憶があります。ただ、この「報酬規定」は、規制改革の流れで既に廃止されています。 それと合わせて広告も原則自由化となりました。広告の自由化は良い方向であると思います。

 

今までは判断材料が全くありませんでした。「病院であればどこが良い」とか、近所のオッチャン、オバチャンも詳しく知ってたりするのに、税理士事務所となると全く分からない。消費者の立場としては、『お品書き』ぐらいは見てみないと何も判断できませんよね。料理の味は分かりませんが、レストランだって入口に値段を書いたメニューを掲示してますもんね。そういう訳で、どの税理士事務所のHPにも、とりあえず「料金表」が載っています。

 注 : 平成14年4月1日より改正税理士法(平成13年法律第38号)の施行と合わせ上記「税理士の業務の報酬に関する規則」は廃止されています。

「税理士事務所とレストラン一緒にするな、って?」いいえ、よく似ています。飲食店は、味はもちろんですけど、食中毒だとか事故が起こらないように衛生安全に十分配慮する義務があります。騒いだりマナーを守らない人がいたなら断固とした態度で臨む事も必要です。どんな商売も責任と公共性を持っています。税理士事務所も何も変わりません。違うところは、先生と呼んでもらえたりすることと、納品先に税務署が含まれたりすることでしょうか。 結局、消費者(クライアント)に納得してもらわなければ何にも意味が無いんです。納得してもらうと言うのは、全部を説明して全部を理解してもらうことではありません。そんな込み入った話ではないんです。簡単なハナシです。

 

話がそれましたが、要するに税理士に年間いくらのコスト(報酬)がかかっているのかという点とサービスへの満足度が大事だと思うんです。分野が異なるだけで、納税者のみなさんも業界の専門家(プロ)です。税理士なんかよりもずっとコスト感覚 に優れているはずです。是非、一度税理士への「顧問料なる報酬」について、その妥当性を検討されてみてはいかがでしょうか。

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